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「長崎がんばらんば国体」に行ってきました(^◇^) (前半)

 1011日、超大型台風19号が接近する中、トライアスロン島根県代表チームのトレーナーとして

長崎県五島市に向かいました。出場するのは桶谷祐輝選手と松本華奈選手、率いるのは母里充監督です。マッサージベッドを含む治療道具一式を車に積んで、出雲から長崎港まで7時間のドライブ、さらにフェリーで4時間かけて五島市に到着です。当日は会場の下見で終わりましたが、台風は沖縄あたりをゆっくりと北上しているにもかかわらず既にかなりの風が吹いていました。夕食後に選手のケアが待っているので、夕飯を食べながらのビールはナシです(^^)

 

 

 1012日、午前11時からの公式練習では傘をさせないほどの風と雨ですが、選手たちは泳いだり走ったり真剣に練習しています。海から上がると、さすがの鉄人たちも寒さで唇が紫色に。近くの温泉で体を温めた後、16時からの競技説明会に出席しました。そこにいる人たちは北海道から沖縄まで各都道府県のユニフォームを着ています。改めて都道府県の代表が集まっているんだなぁと思いました。説明によると、距離をグッと短縮したアクアスロン(スイム&ラン)にして、スタート時間を夕方まで遅らせて、なんとか開催したいということでした。

 

 1013日(レース当日)、明け方からビュービューすごい風雨です。テレビの台風情報を食い入るように見ていると、国体関連のテロップが流れます。ソフトテニス、セーリング、アーチェリーなど他の屋外競技は全て中止、トライアスロンは開催予定と。さすが鉄人レース!実施するかどうか最終決定の14時を待っていられないので、13時に会場に行き選手たちはウォームアップ開始です。そして、14時過ぎに本部から「やるぞ!」と連絡が入り一斉に気合い充填です。その時点で、台風は高知あたりを東に向かっていましたが、まだまっすぐに立っていられないほどの暴風雨。「本部もよく決断したぁ」と感心しました。ウォームアップクリームを塗って、いざ本番!「頑張れ桶谷!松本!」(後半へつづく)