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パワースポットかも

 雲南市掛合町、国道54号線沿いにある道の駅「掛合の里」。ふるさと創生事業の一環で、2003年(平成5年)に全国で第一号の道の駅としてオープンしました。

その駐車場から、公園に向かう階段を下りた所に、竹下登元首相の銅像があります。

 

「固く握りしめられた両手、ネクタイを締めた風貌は総理就任時のようで、目は実家のほうに向けられていた。台座には平山郁夫の書でこう刻まれていた。『島根に生まれ 島根に育ち やがて島根の土となる 竹下登』」(松田賢弥著、逆臣青木幹雄、講談社、146頁より)

 

 

 

 

 

 昭和33年に34歳で衆議院議員初当選。この地からスタートして、内閣総理大臣になられたのですね~。

 写真を撮っていると、後から来た老夫婦が「竹下先生、お久しぶりでーす♡」と銅像に声をかけていました。浄財箱はありませんが、なんだかご利益があるような気がして「どうか日本を良い方へお導きください」とお願いしました。

 

 

 

 そこから車で5分、竹下氏の生家で、造り酒屋の「竹下本店」にも行きました。孫のDAIGOさんのおかげてテレビ取材も増えましたよね。

敷地内に「竹下登記念館」があり、竹下氏の愛用品や業績などが展示されていました。

 

 

 

 

 内閣総理大臣の指名を受けた時の写真と思われます。

安倍晋太郎氏、宮澤喜一氏、橋下龍太郎氏らの中で、竹下氏のキリッと引き締まった顔がいいですね。

 

 

 

 あの有名な「平成」の墨書がありました。本物は国立公文書館にあるそうで、これはレプリカです。

 

ちなみに、大正から昭和になった時も島根県出身の総理大臣で、若槻禮次郎でした。

 

 

 

 こちらは本物。昭和33年の衆院選初出馬で実際に使われた“たすき”です。

壁に貼ってありますが、ケースに入れなくても良いのでしょうか?

 

 

 

 そして、初当選後と思われる写真。

34歳かぁ~(^-^)若いですね。

竹下登(第74代内閣総理大臣)とは。

 

 自由民主党の最大派閥であった経世会の創設者。総理大臣としてはふるさと創生1億円、消費税導入などを行った。リクルート事件により総辞職したが、その後も政界に甚大な影響力を誇り、経世会支配の時代を築いた。

 昭和最後の内閣総理大臣であり、平成改元の際の内閣総理大臣でもある。(Wikipediaより)